こんにちは。暑い毎日が続いて、サッパリしたものが食べたくなりますね。
わたしは夏になるとトマトを湯むきし、はちみつとレモン汁に漬けて食べています。冷蔵庫で良く冷やして食べると、暑い夏にピッタリです。

また、桃とモッツァレラチーズのカプレーゼもよく作っています。(←おしゃれに言いましたが、ただ切って材料を混ぜただけです(^_^;))
味付けには塩、コショウ、オリーブオイルを使いますが、コショウを効かせると大人の味!で、おいしいです。
桃はビタミンCやカリウムが豊富。夏の疲れた体にもピッタリですよ。ぜひ試してみてくださいね。


さて、食材を冷蔵庫に入れても不安な夏。賞味期限なども普段より細かく見てしまいますよね。食材の見た目を確認することも大切ですが、嗅覚での確認もできれば尚良いですね!

今日は、「このにおい大丈夫?」 獣臭い豚肉の原因や、臭いを消す方法、食べられない豚肉の臭いについて調べてみました。ぜひご覧ください。


Contents

豚肉のにおいについて

お肉が苦手な人の中には、その原因が匂いという方も多いのではないでしょうか。特によく聞くのが「獣くさい」という表現ですよね。

獣臭さとはどんなにおい?


獣くさいと言っても感じ方には個人差がありますが、
例えば

動物園の臭い

汗臭いような臭い

排泄物などの臭い

…などと感じる方が多い様です。


豚肉が獣臭いと感じる理由はいくつかあります。

オス豚が原因の場合

獣臭はほぼ、オス豚特有のものと言われています。
獣臭が強いオス豚は、大きくなるにつれ獣臭が強くなっていきますが、去勢することでその匂いを軽減することが出来るため、子豚のころに去勢されます。

去勢されなかったものや去勢に失敗したものは、どうしても匂いが現れてきます。
また、去勢がうまく出来ていたとしても、まれに匂いが残ってしまう場合もあるんだそう。

先祖返りが原因の場合

豚の先祖であるイノシシ。その遺伝子を色濃く受け継いだ豚の場合、獣臭が強くなることがあります。
現在は品種改良を重ね、少なくなってきた事例ではありますが、それでもやはりまれに起こることがあります。


獣臭さの他にも、
魚くさい、納豆くさいと感じる場合があります。

餌が原因の場合

与えている餌の種類によっても、匂いが出てくる場合があります。
与えた餌そのものの匂いがしてくることがあり、
魚の成分が含まれているエサだと、魚くさくなってしまうという事もありますし、
藁の飼料で、納豆のような匂いになるという事もあるようです。
餌が原因の場合は、オス・メス関係ありません。


また、上記のような理由とは別に、もともと豚がもっている臭いの成分が強い個体もいます。

こんな風に豚肉の臭いの原因は様々あるのですが、豚肉の鮮度が悪くなったわけではありませんから、臭いさえ気にならないように処理すれば、美味しく食べることができます。


豚肉の臭い消しに!おススメ3つの方法

お酒に漬ける、スパイスを使う…などなどお肉の匂い消し方法は様々あります。
レシピに合わせて使うのもおススメです!

生姜のすりおろし

豚の生姜焼きは、豚肉の匂いを消すために生まれた調理法だったという謂れもあります。大正時代にはあった料理のようですが、一般的に広まったのは昭和20年代だったそうです。

生姜は生のすりおろしを使うのが効果的。焼く前に豚肉に擦り込みます
チューブのすりおろし生姜には、香料や塩分なども含まれています。できれば生のすりおろしを準備してください。
生姜に含まれる香辛性物質が、肉のタンパク質と結びつくと、臭いが消えます

そのまま焼いて食べれば、身体も温まり冷え対策にも良いですね!
生姜に含まれるアリシンという成分は、体内で豚肉のビタミンB1の吸収を高めてくれ、新陳代謝アップにもつながります。

お酢につける

お酢も匂い消しの効果があります。お料理にお肉が酸っぱくなりそうと思われそうですが、加熱すると酸味は消えますし、お肉も柔らかくなりますよ

りんご酢など、果実酢も良いですね。サッパリした味付けのレシピにもピッタリ。

湯通しする

鍋にお湯を沸かして、まるごと茹でてしまうのも手です。
特に煮豚や角煮など作る時は、湯通ししてから作れば、よりおいしくなります。
さらにアクも取って、濁りのないお料理が作れますね!

匂いに敏感な方は、なるべく新鮮なお肉を購入するのも大事ですが、
調理前にドリップをキッチンペーパーなどで拭き取ると、さらに臭みを取ることができます。

危険!こんな匂いには気を付けて!

ヨーグルトのような酸っぱい臭い

アンモニア硫黄の様な臭い


このような異臭は、お肉の腐敗が始まってる、腐敗していると判断して良いでしょう。

特にアンモニア臭や硫黄臭のような場合は、臭いだけで食べられない!と判断できるでしょう。火を通しても異臭を放つ場合は絶対に食べないで処分しましょう。


臭いだけでなく、

お肉が糸をひいたり、

表面に粘りがあったりヌルヌルしたり
したら、

心苦しいですが食べずに廃棄しましょう。

お肉は、加工されたものの方が傷みやすいもの。加工の際に、空気に触れたりする機会が多くなるからです。
加工がより施されている、ひき肉→スライス→ブロックの順に傷みが早いです。特にひき肉は買ってきたらすぐ食べるようにしましょう。

腐ってしまったお肉は、表面から内部へと腐敗が進み、細菌やウイルスが繁殖しています。食中毒の原因となりますから、食べないでくださいね。

また、腐ったお肉を触った場合は、調理器具などキッチンで触れたものなども
よく洗い消毒をしてくださいね。



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いかがでしたでしょうか。もうすぐ涼しい季節がやってきますが、食材の変化に気を付けて、思わぬ体調不良にならないよう意識していきたいですね!
ぜひ参考になさってくださいね。