【世界の豚肉料理】秋冬にピッタリ♪煮込んで作るポーク料理 1
豚肉を使った料理と言えば…とんかつ、生姜焼き、肉じゃが、カレー、豚の角煮…などなど色んなものが浮かびますね。
世界各国では、どんな豚肉料理があるんでしょうか?
今回は「世界の豚肉料理 ~煮込み料理編~」と題して、世界の豚肉料理を調べてみました。
気になる料理があればぜひご家庭でチャレンジしてみるのもいいかも!?
※料理名のとなりに基本使われるお肉の部位を記してあります。参考になさってくださいね。
Contents
アメリカ
プルドポーク(肩ロース肉)
バーベキュー料理のひとつ。塊肉を丸ごと複数のスパイスと一緒に煮込み、肉を細かく裂いてほぐして、バーベキューソースなどをかけて食べます。本来は10時間ほどスモークして作るんだとか!野菜などといっしょにパンにはさんで、サンドウィッチにしたりするのがおススメ。
メキシコ
カルニータス(塊肉ならなんでもOK)
本場ではラードで揚げ煮して作るカルニータス。タコスの定番具材でもあります。オレガノなどのスパイスとオレンジジュースなどを味付けに使い、プルドポークの様に細かく裂いてトルティーヤにはさんで食べます。
じっくり煮込んでやわらかくなったお肉で、箸(この場合は手?)が止まらなくなるそう!
フランス
カスレ(肩ロース)
白いんげん豆と豚肉を一緒に煮込んで作るキャセロール料理は、フランス南部の母の味といったところでしょうか。
いんげん+豚肉に、さらにソーセージや鴨肉のコンフィ(コンフィ:お肉をオイルで煮る調理法のこと)なども加えて一緒に煮込むレシピもあります。
白いんげんがお肉のうまみを吸って、ふっくらとろける美味しさなんだとか。
ハンガリーやドイツ、オーストリアなど
ポークグラーシュ/グヤーシュ(バラ肉)
シチュー料理のひとつでハンガリーが起源なんだとか。
牛肉で作るのが一般的ですが豚肉でも◎。付け合わせにはパスタがおススメです。パプリカの粉末を使うため、スープは赤っぽい色。トマトやジャガイモ、パプリカなどと一緒に煮込んで作る具だくさんなシチューは、身体をあたためてくれます。
ポーランドやリトアニア、ベラルーシ、ウクライナなど
ビゴス(塊肉ならなんでもOK)
ザワークラウト、肉、ソーセージなどで作る煮込み料理。肉は豚肉だけでなく、牛や鶏も入れるんだそう。煮込み、火から下ろして冷まし、煮込み、また冷ます…を何度も繰り返し、2~3日かけて作る、味しみ料理♪
臭みがなく、甘い脂がおいしい豚肉ジャパンエックス。煮込み料理にピッタリのブロック肉も各部位ご用意しています!
いかがでしたでしょうか。
その国のソウルフードと言えるような豚肉料理ばかり。
プルドポークのようなフレークタイプなら、たくさん作って保存食としても良さそうだし、シチュー系は冬の時期に試してみたいほっこり料理ですね(^^)/
今回はアメリカ大陸やヨーロッパの料理をご紹介しました。
次回はアジアのお料理をご紹介します!(^^)!