食べ物から乾燥肌を見直そう②_豚肉レシピ
前回に引き続き、乾燥肌に良いとされる食材と豚肉を合わせた簡単レシピをご紹介します!
※前回の記事【食べ物から乾燥肌を見直そう①_豚肉レシピは】コチラ→
今回は
ビタミンB2
ビタミンC
ビタミンE
についてです(*^-^*)
Contents
乾燥肌に良い栄養素と豚肉レシピ
ビタミンB2
ビタミンB2は、水溶性ビタミンのひとつ。
お肌に潤いを与え、タンパク質などを分解しエネルギーに変えてくれ、美肌を作るために大切な栄養素。
不足すると、疲れやすくなる、貧血、口内炎、眼精疲労など体の不調が目立つようになります。水溶性ビタミンは尿として体の外へ出てしまうので、毎日摂りたい栄養素。
レバー、チーズ、青魚、シイタケやマイタケなどのキノコ類に多く含まれていますが、水溶性のビタミンなので、水に溶けやすい性質があります。
そこでおススメなのが、鍋料理やスープなどでいただくお料理です。
干しシイタケと豚バラのスープ
- 干しシイタケは水で戻し、石づきを取って薄切りにしておく。戻し汁は取っておきます。
- お好きな葉野菜(白菜・キャベツなど)、豚バラを一口大にカットし、野菜、しいたけ、豚肉を鍋に入れる。
- シイタケの戻し汁、水を加え火にかけアクを取る。お酒、中華スープの素を適量加えたら味を見ながら塩を加え出来上がり。
シイタケは、生より乾燥のものの方が栄養価が高いのでおススメです。
お好みで他のキノコや春雨などを加えればボリュームも出て良いですね。
ビタミンC
ビタミンCはシミ、そばかすなどの予防などで有名ですが、実はストレス緩和にも必要な栄養素。人間はストレスなどの負荷がかかるとビタミンCを消耗します。
ビタミンCは体内では生成されず摂取しないと減り続けるため、免疫力の低下へとつながり風邪をひくなどの症状が出てしまいます。
また、歯茎や歯に悪い影響が出たり、肌トラブルなども起こります。
ビタミンCと言えば緑黄色野菜や果物などが浮かびますが、特にピーマンやパプリカに多く含まれています。
パプリカと豚こまのチャンジャオロースー
- パプリカ、豚肉は細切りにしておき、豚肉には片栗粉を適量まぶしておきます。
- みじん切りしたニンニクを油を熱したフライパンで炒め、香りが出たら豚肉を加えます。
- 豚肉に火が通ったらパプリカを加えます。
- 全体に火が通ったら、オイスターソース、お酒、しょうゆ、みりんをあわせたものを加え、少しとろみがついたら出来上がり。
ピーマンよりパプリカの方がビタミンCが多く含まれているのでおススメ!
また、赤や黄色のパプリカを使って、目にもおいしいレシピでお弁当のおかずにもピッタリです。
市販の合わせ調味料で簡単に作るのも良いですが、
家族や自分の舌に合わせて、調味料の量を加減できる手作りにもチャレンジしてみてくださいね。
ビタミンE
今回ご紹介するビタミンの中で、ビタミンEだけは脂溶性。
脂溶性のビタミンは、脂分に栄養素が溶けだしやすい栄養素なので、油を使った調理法で食べるのがおススメです。
ビタミンEは抗酸化作用が高く、老化を防いでくれます。
皮膚の血行促進、メラニンの沈着抑制、紫外線の防御効果など、何とも嬉しい栄養素。
ビタミンEが不足すると、神経障害が起こることがあり、身体が冷えたり肩こりにつながったりするだけでなく、シミやシワができる原因にもなります。
ナッツ類や植物油、カボチャ、たらこ、うなぎなどに含まれています。
豚肉のカシューナッツ炒め
- 豚肉に、お酒、塩コショウで下味をつけ、片栗粉をまぶしておきます。※お好みで、ピーマンなどの野菜をカットして準備。
- 油を熱したフライパンでカシューナッツを軽く炒め、一旦お皿に出しておきます。
- 油を足し、豚肉を色が変わるまで炒め、お好みで野菜を加えます。
- 最後にカシューナッツを入れ、酒、オイスターソース、醤油の合わせ調味料を加えます。塩コショウで味を整えて完成。
鶏肉で作ることの多いカシューナッツ炒め、豚肉でもおススメ。カシューナッツ以外のナッツでもおいしそう。野菜も好きなものを加えてオリジナルレシピでどうぞ!
お弁当のおかずにも、ボリュームがあってピッタリです。
今回は、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEについてご紹介しました。
豚肉と相性バッチリの食材で、おいしいレシピを楽しんでくださいね。
お肌のためはもとより、健康のために色んな食材から栄養素を摂ることが大切です。
様々な旬の食材を使用して、バランスの良い食事を取りましょう!
次回は最後!オメガ3脂肪酸と亜鉛についてご紹介いたします♪