気温が高くなってきましたね。今年は梅雨入りが全国的に早いようですが、長引く可能性もあるとのこと。ムシムシ暑い日が続きそうですね。
暑くなってきて、薄着することも増え身体のラインが気になってくるころ。
一番ダイエットしたい!と思う季節です。
でもお肉が好きだから食べたい‼( ;∀;) 無理なダイエットはいやだ〜!
今日は、お肉の栄養素や太りにくい食べ方をご紹介。健康的な身体づくりを目指しましょう~!
Contents
お肉の栄養素を知ろう!
お肉には、タンパク質、アミノ酸、ビタミンなど体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
タンパク質
タンパク質は、筋肉や臓器のほか、髪の毛、爪、お肌、と体を作るために必要な栄養素。体中へ栄養素を運ぶ役割も担っています。
痩せやすい体づくりには筋肉が必要と言いますが、
タンパク質が不足すると、体が危険を察知し、筋肉から生きるのに必要なエネルギーを作ろうとするため、筋肉そのものや基礎代謝量が減り、結果太りやすく痩せにくい体になってしまいます。
また、髪の毛や爪、お肌などからツヤやハリを奪います。
アミノ酸
アミノ酸は、免疫力を高めるだけでなく、病気の進行を食い止めたり、基礎代謝を上げる効果があります。また、運動後に感じる疲労感に効果があり、筋肉などの疲れを和らげ修復します。美肌に効果があるコラーゲンも、アミノ酸から作られています。
アミノ酸が不足すると、風邪をひきやすくなったり、貧血・めまいなどを起こしやすくなったりも。お肌がカサカサになるなど、肌のトラブルも、アミノ酸不足で起こることがあります。
ビタミンB群
お肉に特に含まれるビタミンB群。
ビタミンB群は、疲労回復に効果的。疲れにくい身体づくりに必要な栄養素です。
エイジングにも効果があるビタミン。特にビタミンB2は、肌のターンオーバーに欠かせません。また、脂肪などの代謝の手助けもしてくれます。
ビタミンBが不足すると、疲れを感じやすくなるほか、集中力が低下したり、こころにも影響が。ストレスを感じやすくなって、イライラしたり気持ちが沈んだりすることもあります。
ダイエット中でもお肉を摂りたい理由
上記の通り、お肉には身体づくりに欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
タンパク質は、痩せやすい体づくりには必要ですし、
アミノ酸は、運動の時に基礎代謝を上げる手助けをしてくれるので、脂肪燃焼が期待できます。
そしてビタミンB群は、肌や髪などのトラブルも防ぎ、ダイエット中の気持ちも明るく保ってくれます。
お肉は脂質が多いので、ダイエットにはNGなのでは…と思ってしまいがちですが、脂肪に変わる糖質はあまり含まれていません。
ダイエットや美容に効果のある栄養素が、たくさんあるお肉を食べないなんてもったいない!
食べ過ぎに注意したり、調理方法に気を付ければ、ダイエット中もお肉を楽しめますね。お肉も食べて、バランスよく栄養を摂り、心身ともにキレイな体作りをしましょう~!
お肉を選ぶポイント
脂質の少ない鶏むね肉や牛ヒレ、豚モモなどを選ぶのが理想ですが、やっぱりお料理に合ったお肉を使いたいですよね。
スーパーで売っている豚のひき肉などは、もともと脂質の多い肉を使っていたり、さらに風味を出すために脂身を混ぜてある場合があります。
ジューシーなハンバーグを作るにはピッタリですが、ダイエットには不向き。全体的に白っぽいひき肉は選ばないようにしましょう。
フードプロセッサーがあったら、脂の少ない部位を買ってきて自分でひき肉を作ってみるのも良いですね。
脂身がついたお肉をお料理に使う時は、調理前に余分な脂身部分を切り落とすだけでも、ずいぶん脂質を減らすことが出来ます。
また、調理方法を少し変えてみるのはいかがでしょうか。
調理方法を選ぼう!
お肉の調理方法で、ダイエット中の方におススメなものはコチラ。
焼く
特に網焼きのような、お肉の脂が落ちる焼き方 がおススメです。
油を使わない「焼く」調理法は、高い温度でお肉から素早く脂を融かし、外へ出してくれるので、実はかなり脂質を落とすことができます。またフライパン用ホイルなどを使えば、調理用油を使わず料理でき◎。
焼いている時、お肉から出てくる脂をキッチンペーパーで拭き取れば、より脂質を抑えられます。テフロン加工のフライパンで、お肉から出る脂を使って焼くのもいいですね。
茹でる
茹でることで、脂質が水分に流れ出て、サッパリと食べやすくなります。でもこの水分をスープとして食べれば、流れ出た脂質も摂取したことになるので要注意。しゃぶしゃぶの様な食べ方はいいですね。
蒸す
蒸気で加熱する調理法。野菜などと一緒に蒸せばバランス良く食べられますね。柔らかくしっとりとした舌ざわりに。
煮る
煮ている間に浮いてくる脂はすくい取りましょう。
また、レシピによっては砂糖を抜くなど、糖質を控えるようにするのも良いです。
お肉を食べる時につけるタレやソースなども見直してみて、糖質が少ないものにしてみてはいかがでしょうか。
”塵も積もれば”ですが、ノンオイルのものや糖質オフのソースなど、毎日の食事に取り入れて、コツコツと身体づくりをするのも良いことです。
豚肉 脂質が一番少ないのは?
1位 ヒレ
2位 モモ
3位 ロース肉
4位 肩ロース
5位 バラ
ヒレやモモは脂が少なく、ヘルシーでダイエット向き。
例えば同じモモでも、脂身がついているものよりは赤身を選ぶるとさらに良いですよ。
またロースは下の写真の様に、脂が塊になっている状態が多く、切り落としやすいのでおススメ。上部の大きい脂身を取るだけでも、かなり脂質をカットできますよ。
JAPAN Xオンラインストアでは、ロース肉の切り身が
・肩ロース寄りの【リブロース】 ・モモ寄りの【サーロイン】から選ぶことができます。
肩ロース寄りのリブロースは脂が多くジューシー、モモ寄りのサーロインは脂が少な目。食べたいお肉を選べるので、家族一人一人に合わせてどうぞ。
まとめ
- お肉は、ダイエットに効果的な栄養素がたっぷり含まれている!美肌や免疫力UP、気持ちを明るくするなど良い面もたくさん♪
- 調理するお肉は、脂身の少ないものを選んだり、余計な脂肪部分を落としてから使う。ひき肉は手作りもおススメ!
- 網で焼く・茹でるなど、脂が落ちる調理方法を選ぶ。フライパンで焼く時は出てくる脂をふき取る。「砂糖を入れない」など、糖質となる調味料を控えるようにする。
いかがでしたでしょうか。
我慢が多い無理なダイエットはせず、健康的なダイエットがしたいですね。
おいしいお肉をしっかり食べて、キレイになりましょう!