突然ですが、みなさんネギは好きですか?私は好きです!

ネギが苦手な人は、特にニオイに敏感な方が多いよう。ツンとする香りや、食べた後の口に残る感じが苦手だそう。
確かに気になることありますね!ネギの滑りが苦手という方もいるようです。


ネギが好きな人は、薬味としてのネギも、鍋でくったり煮られたネギも、どんな食べ方も好きだと思いますが
「香りのある野菜は食べた後の口臭や体臭が気になるから避けている」方も多いのではないでしょうか。

ネギやニンニクを食べた次の日もニオイが気になる方は、食べる時に以下のような飲み物等で解消できるかも!?

食事中はカテキンが含まれている「緑茶」、食後はりんご」や「パセリ」などポリフェノールを含む食べ物や飲み物を摂ること。


ネギやニンニクに含まれる匂いの成分「アリシン」は、体内に入ると血液と一緒に体中に巡っていきます。
これが食べた次の日、なんだか体からニオイを放っているな〜と感じる理由。

カテキンやポリフェノールは、体中にアリシンが巡っていくのを抑え、軽減してくれます。
もちろん完全に防げるわけではないですから、ニオイが気になる方は食べ過ぎに気をつけましょう。



いろんな料理に使われるネギですが、豚肉とあわせて食べると体に嬉しい効果があります。

今日は、そんなネギについていろいろ調べてみました。
豚肉と楽しむ!ネギレシピもありますので最後までぜひお付き合いください。

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ネギの旬は?

ネギの旬は11~2、3月ごろまで。この時期が一番多く出回る時期です。ネギは多年草に属し一年を通して栽培されていて、各地にさまざまな種類のネギがあります。

例えば宮城では「曲がりネギ」と言われるその名の通り形がカーブしたネギがあります。
糖度が高く、秋から冬にかけて旬の「深谷ネギ」は埼玉県の特産品。
千葉は「矢切ネギ」が有名。太くて肉厚なネギです。
京都の「九条ネギ」は、ぬめりがありますがこの部分に甘味や香りが凝縮されています。

このように全国にいろんなネギがありますが、大きく「青ネギ」「白ネギ」という種類に分けることができます。

青ネギ=葉ネギ

「青ネギ」とは、万能ネギや九条ネギのように、根本から葉まで全て食べられるネギのこと。
「葉ネギ」とも言われ、白い部分が少ないネギです。

京都の九条ネギや、高知のやっこネギなどが有名。小ネギや万能ネギも青ネギです。青ネギは、寒さに弱いため関東より南で栽培されることが多いです。

ちなみに「わけぎ」「あさつき」は、玉ネギのように球根から育ちます。
これらはネギと玉ネギの交配種で、青ネギに似ていますが厳密にはネギではありません。薬味として使用するなど、ネギと同じような食べ方をします。

あさつきは、薬味にも!

白ネギ=根深ネギ=長ネギ

「白ネギ」は主に白い部分を食べます。白い部分が多くなるようにするために、土寄せし日に当たらないように育てます。
一般的なネギで「根深ネギ」「長ネギ」とも呼ばれます。宮城の曲がりネギや、群馬の下仁田ネギなども白ネギです。

ネギは白い部分も葉です。一番下の部分は根っこですが、それ以外はみんな葉。
白ネギは土寄せして日に当てない栽培方法なので白くなりますが、日に当てて育てれば全体が緑色になります。

ネギは種から苗を作り、その苗を植え育てます。プランターでも育てることができるので、家庭菜園で収穫もできます。

ネギの歴史と成分

ネギは中国生まれで、奈良時代に日本へ

ネギは中国北西部で紀元前から栽培されてきました。日本へは奈良時代に朝鮮を経由して伝わったとされていますが、これは「日本書紀」にネギについての記述があることからそう言われています。

その後平安時代の「延喜式」という書物にネギの栽培方法が記載されており、この頃には広く栽培などもされていたと考えられています。

ネギの成分 アリシン

小さい頃、喉が痛いとガーゼに包んだ焼きネギを首に巻かれたことがあります!
こういった民間療法は、各地様々ありますね。実際に効果はあるのでしょうか。

ネギには、アリシンという成分が含まれています。これはネギの他にもニンニクやニラなど、強い香りを持つ野菜に含まれています。


アリシンは、疲労回復に効果のあるビタミンB1と一緒に食べると、その吸収を助けてくれる働きがあります。
他にも、殺菌作用や炎症を抑える効果滋養強壮効果があります。
特に殺菌作用はよく知られており、サルモネラ菌などの細菌やカビに効果があるとされています。
また害虫対策に園芸用の殺虫剤なども作られています。

香りの成分アリシンは、揮発性。そのため首にネギを巻くのもあながち迷信ではなく、このアリシンが空気中や身体の中の風邪のウイルスを殺菌したり、喉の炎症を和らげる効果を期待できます。

ただし完全にウイルスを防げるわけではありません。日々のウイルス対策に加え、体調が優れない時は病院を受診しましょう。


また、ビタミンAやCも豊富なネギ。これらのビタミンは、粘膜を乾燥から守ったり免疫力を高めてくれます。
風邪のひき始めにはネギの入ったスープなどピッタリですね。

世界のネギと食べ方

リーキ

西洋ネギと呼ばれるリーキは、ヨーロッパ原産の野菜のひとつ。長ネギに似ていますが、太くて短く、緑の葉の部分は平らな形をしています。
味もネギに似ていますが、辛味や香りはあまりありません。フランスやオランダ、ベルギーなどヨーロッパ各地、アメリカでも食べられています。
甘みがありグラタンやスープの具として使われることが多いです。

カルソッツ

スペインで人気のネギであるカルソッツは冬の時期しか食べられません。
カルソッツとは、ネギの炭火焼きの料理名のことで、トマトやナッツが入ったロメスコソースに付けて食べます。
玉ネギから伸びてくる芽の部分が、このカルソッツの正体。玉ネギを種がわりに栽培し育てます。
カルソッツ祭はカタルーニャ地方の冬の風物詩。家族や友達みんなで食べたり、バーベキューなどして楽しみます。

豚肉とネギを一緒に食べて疲れにくい体づくりを!

豚肉+ネギは、疲労回復にぴったりです。炒め物やスープなど汁物にしたりもオススメですが、サッパリ食べられる酒蒸しはいかがでしょう。

ネギと豚肉の酒蒸し

  • お好みのネギ 約120g(白ネギ約2本分)
    ※白ネギの場合は、青い部分も全部切って使いましょう。
  • 豚肉薄切り 150g
  • 生姜 ひとかけ
  • 塩コショウ 適量
  • 酒 1/3カップ
  1. 生姜は千切りにしておきます。
    ネギを4~5センチくらいの長さに切って、半分の量をフライパンに並べます。
    その上に生姜を半分並べます。

  2. 豚肉も、食べやすい大きさに切って半分の量をネギの上に並べます。
    上に塩コショウを軽く振り、さらに残りのネギ、生姜、豚肉、塩コショウの順でミルフィーユ状にします。

  3. 酒を回し入れ、蓋をして中火にかけます。1分ほどしたら弱火にし、ネギがしんなりするまで蒸していきます。豚肉に火が通ったら出来上がりです。

いろんな料理に使いたい!3大調味料とネギでタレ作りを。全部混ぜるだけ!

ネギ塩たれ

  • 白ネギ みじん切り 1本分
  • 鶏ガラスープ 小さじ1
  • ニンニクすりおろし 小さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • レモン汁 大さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 胡椒 少々
    お好みで ごま適量

ネギ味噌たれ

  • 白ネギ みじん切り 1本分 
  • 味噌 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • ごま油 小さじ2
  • 醤油 小さじ2
  • お好みで ごま適量

ネギ醤油たれ

  • 白ネギ みじん切り1本分 
  • 醤油 50cc
  • 砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 酢 大さじ1
  • みりん 大さじ1
    お好みで ごま油・ごま適量

全てよく混ぜて出来上がり。これに豚肉を漬け込んで、片栗粉などを塗して揚げ焼きにしたり、焼き肉のタレなどにしても美味しいです。豚肉以外の料理にもどうぞ。



いかがでしたか。一年中美味しく食べられるネギ。ぜひ豚肉と一緒にお楽しみください!