【世界の豚肉料理2】秋冬にピッタリ♪煮込んで作るポーク料理 2
さて、前回に引き続き、世界の豚肉料理(煮込んで作るもの)をご紹介いたします。今回はアジア各国のお料理です(^^)/
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Contents
タイ
ムーパロー(バラ肉)
八角やシナモンを効かせた豚の角煮は、中国から伝わってきた料理です。スパイスの香りが中国料理を思わせる良い香り♪盛り付けにパクチーを添えれば一層タイ感!
中国
トンポーロー(バラ肉)
トンポーさんという方が考案したとされているトンポーロー。中国の豚の角煮で、これが日本の豚の角煮の起源とも言われています。
本格的なレシピでは、皮つきの豚バラを使います。余計な脂を落として作るので、見た目ほどこってりしていないんだそう。肉の脂がツヤツヤに輝く美しい一品。
マレーシア、シンガポール
バクテー(スペアリブ)
漢方などと煮込むスペアリブのスープ料理。ボリューム&栄養満点。漢方がたくさん使われているから、身体の調子を整えるのにも良いそうです!
マレーシアとシンガポールのバクテーの違いはスープの色にあるそう。マレーシアは黒っぽいスープなのに対し、シンガポールは白っぽいスープ。朝ご飯などに食べることが多いそうですよ。
韓国
ボッサム/ポッサム(バラ肉)
豚バラ肉とスパイスや野菜を一緒に茹で、スライスして味噌ダレやキムチなどと一緒に食べるボッサム。茹で白菜の葉や、レタスなどの葉野菜に包んで食べたりもします。
レシピによっては、豚肉の匂い消しやコク出しに、インスタントコーヒーを使うレシピもあるそう。各家庭でキムチを作る日のご馳走として食べられていたという起源があるそうです。(私の実家だったら…家族みんなで干し柿を作った日…とかですかね!笑)
ブータン
パクシャパー/バクシャバー(ロース肉)
豚の干し肉と大根の煮物であるパクシャバー。ブータンらしく唐辛子もふんだんに入っています。
ブータンでは、唐辛子はスパイスではなく野菜の位置づけなんですって。他には、玉ねぎやトマトなども使います。味付けは塩のみですが、身体があたたまる一品ですね。
ジャパンエックスのブロック肉は500gから。各部位ご用意していますので、お好きな部位でお料理してみてくださいね!
いかがでしたでしょうか。今回は、世界の豚肉(煮込み料理)をご紹介しました。
調べていたら、全部一度は食べてみたいな~と思いました。特に漢方や様々なスパイスを感じられる料理は、身体にも良さそうで試してみたい!
みなさんも、ぜひおいしい豚肉料理にチャレンジしてみてくださいね。