夏を乗り切る!【旬の食材】と豚肉で毎日を元気に
もうすぐ暑い夏がきますね!宮城の夏もこの数年めちゃくちゃ暑いです!
外に出ると、体に熱い布がビシッと張り付いたような暑さ(伝わるかな(^_^;))。
ただ、暑いからといってダラダラ歩くより、ピンと背筋を伸ばして歩いた方が暑くない気がするんです。どちらにしても汗は吹き出しますけどね!
とにかく猛暑が当たり前になってきましたが、スポーツドリンクがコンビニや自販機から姿を消していたのもよく目にしました。
スポーツドリンクが手に入らない時は、
1Lの水に、食塩:3g、レモン汁:大さじ3、砂糖:大さじ6
で、即席スポーツドリンクが作れますよ。
レモン汁の代わりに、レモンを塩で漬けた「塩レモン」を使ったり、
フルーツビネガーなどを加えると風味も良く爽やかに飲めるそうです。
お砂糖や塩は色んな種類で試して、オリジナルレシピを作るのも楽しいですね!
今日は、これからの時期に旬を迎える食材についてご紹介しながら、豚肉と合わせて美味しく食べる簡単レシピの提案です!
Contents
これから旬のもの 豚肉と合わせて食べよう!
山椒の実(実山椒)
ウナギにかけて食べることが多い山椒。ピリッとした爽やかな辛さと、スーッと鼻を抜けるような香りが、ウナギに合いますよね。
ウナギにかける粉末状の山椒は、山椒の実を乾燥させ細かく砕いたものです。
山椒は、「捨てるところがない」と言われていて、葉から木の皮まですべて食べることが出来ます。
山椒の実は、6月から7月が収穫時期で、まだ青いうちに収穫されます。
収穫してすぐ塩漬けなどにすると、1年ほどもち、細かく刻んでソースに混ぜたり、おにぎりの具にしたり、様々な使い方ができます。
ミカン科の落葉樹で、その辛み成分は胃もたれなどに良いと言われています。
ウナギと合わせる理由はおいしいからだけでなく、脂っこいウナギで胃もたれを起こさないように…という理由もあるのかもしれませんね。
また、体を温める作用もあり、冷え性の方にもぴったりです。
海外ではジャパニーズペッパーと呼ばれ、様々な料理に使われています。豚肉とも合わせても美味しい!
- 焼き肉のタレなどで炒めた豚肉の上に粉山椒を振りかけて、丼ご飯の上に乗せて食べると爽やかなおいしさ。
- 山椒の実の塩漬けを作っている方なら、塩抜きした山椒の実をステーキ用の豚肉と一緒に焼いていただくのもおススメです。
▼▼豚丼におすすめ バラ肉 ▼▼
▼▼ステーキならロース肉 ▼▼
仙台長なす
旬には少し先ですが、夏といったらこれもおススメ。仙台長なすは私も良く食べる、小ぶりで細長いなすです。
400年以上前から栽培されているといわれる仙台長なすは、8月頃から旬となります。長なすという名前ですが、長さは10~12cmほど。
皮が薄く果肉がしまった実は、漬物に向いていて、仙台のお土産としても人気です。もちろん炒め物などに使うのも美味しいですよ。
なすはインド原産。日本には7~8世紀頃に中国から伝わったといわれています。
日本だけでも約70種類くらいあり、暖かい地域では大きく、寒い地域では小さい品種が多いそう。
なすは水分量が高く、山椒の実とは逆で体を冷やし、のぼせなどを解消してくれます。
また、食物繊維も多く含まれています。
豚肉となら、麻婆茄子や味噌炒めなども良いですが、
小ぶりで小さい仙台長なすなら、まるごとお肉で巻いて肉巻きにするのも楽しいですよ。
もちろん仙台長なす以外でも可能ですが、
皮が固い場合は、隠し包丁を入れる・食べる時は一口大にカットすれば食べやすいですね。
大きいなすの場合は、何等分かに切ってから巻くと調理しやすくなります。
フライパンで転がしながら焼いて、麺つゆやぽん酢などにつけて食べればサッパリ!
▼▼肉巻き用に肩ロース肉 ▼▼
生の仙台長なすは傷みやすいので、宮城県外だとあまりスーパーなどでは見かけないかもしれません。
気になる方はネットショップなどで探してみてくださいね。
今日はこれからの季節に豚肉と食べたい旬の食材をご紹介しました!
旬の食材と豚肉のビタミンBで、夏の厚さを乗り越えましょう!