こんにちは。JAPAN Xオンラインストアです。

当店では、各部位のブロック肉をご用意しております。

どの部位でもおいしい豚肉料理は作れますが、やはり向いているレシピで堪能したいですよね。

今日は部位ごとに向いているお料理をご紹介いたします。
ブロック肉を買ってみたいけど、何を作ったらいいか迷ってる!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents

豚バラブロック

バラは胴体のあばら骨についている部位。赤身と脂肪が三層になっていることから、三枚肉ともいわれています。

濃厚な脂身で、こってりとしてボリュームがあります。さらにお手頃な価格帯も魅力です。この部位の骨付きの状態がスペアリブ。ベーコンもこの部位で作られます。

肉の脂身には、コラーゲンが含まれています。
コラーゲンはタンパク質で、人間の体の形成になくてはならないもの。お肌のハリなど美肌効果もあります。

このコラーゲンをゼラチン化して美味しくいただくためにも、バラのブロック肉は、チャーシューや煮豚角煮などにするのがおススメ。お料理好きの方は、自家製ベーコンに挑戦!も良いですね。


コラーゲンは調理中、煮汁に溶け込みます。
だから煮タレをたっぷりかけたチャーシュー丼や角煮丼などにして食べるとしっかり摂取できます!

肩ロースブロック

肩ロースは赤身の中に脂質が網目状にあり、普通のロースより脂身が多いのでコクがある濃厚な味わい。生姜焼き、カレー、シチュー、炒め物など、和洋中幅広く使われています。

焼く、煮る、揚げる、炒めるなど、どんな調理にも合いますが、バラよりあっさり、ロースよりこってりした仕上がりになります。

脂が多めの肩ロースブロック肉なら、バラと同じようにじっくり煮込むとコラーゲンがゼラチン化しお肉も柔らかくなるので、シチューポトフなど煮込み料理などがおススメ。ひと口大にカットして使いましょう。
赤身が多めなら、ローストポークプルドポークがピッタリ。柔らかくジューシーに仕上がります。

ロースブロック

ロースは肩の後ろから腰付近までの部位。赤みと脂身のバランスが良い人気の部位です。
上記の写真にあるような、上部の脂肪の塊はうまみがあるので、取りすぎないようにするとおいしく食べられます。

肩ロースよりさっぱり食べられるので、薄切りは、しゃぶしゃぶや生姜焼きに使われることが多いです。厚切りならやっぱりとんかつが美味しいですよね!

ブロック肉は、タイの料理カオマンガイならぬ、カオマントン(カオマン豚)にしていただくのもおススメです。カオマンガイは茹でた鶏肉と、そのゆで汁で炊いたご飯を一緒に食べるタイの「チキンライス」。これを豚肉バージョンで作るレシピです。
ロース肉なら脂が多過ぎず少な過ぎず、美味しく作れそう!
その他、低温調理でチャーシュー、またハムなどもいいですね。

ヒレブロック

ヒレは豚肉の中でも脂身が少なく、とってもヘルシーな部位。
ロースの内側に位置し、一頭あたり1kg程度しか取れないという希少な部位です。ヒレと言えばヒレカツを思い浮かべる方が多いですよね!

豚肉の中で最もキメが細かく、そのため脂が少ないにも関わらずとても柔らか。ビタミンB1もとても豊富な部分です。

ダイエット中だけどお肉が食べたい!という方には、たんぱく質がいちばん豊富&脂質がいちばん低いヒレ肉がおススメ!

ヒレは脂が少ないので、かつや串揚げなど、オイルを使った料理に向いています。唐揚げや炒め物にする場合も、脂が少ない分味付けを濃いめにして作ると満足感が増します。

ヒレブロックは洋風のお料理にピッタリ。クリーム、トマトソース、デミグラスソースなどの煮込み料理に良く合います。
肉の脂が苦手な方は、ヒレブロック肉でさっぱりとしたチャーシュー煮豚を作ってもいいですね

モモブロック

お尻の周囲の部位で、脂身が少なくほぼ赤身です。高タンパク・低脂肪であっさり。切り身、角切り、薄切り、ひき肉とさまざまな形状で販売されています。

モモブロックも、低温調理でじっくりローストポークぴったり。上記で紹介した肩ロースやロースで作るローストポークなどより、あっさりした出来上がりになりますが、低温調理することで柔らかく作ることができます。
作る前にタレに一晩漬けこむなど、やわらかく仕上げるために仕込みをすると、さらに美味しく食べられます。

また、欧米ではハムと言えばモモ。本格的な自家製ハムを作ってみたい方は、モモ肉でどうぞ!